1. 大阪のシェアオフィスならシゴトバBASEのホーム > 
  2. EVENT > 
  3. シゴトバCAMPUS VOL.2

終了しました

シゴトバCAMPUS VOL.2

シゴトバCAMPUS VOL.2の写真

 

シゴトバTALK  VOL2.

「村上萌 ×天野譲滋」

 

MURAKAMI MOE / ライフスタイルプロデューサー

 

村上 萌

成蹊大学経済学部卒業。在学中にミス成蹊に選ばれ、「ズームイン!!SUPER」の学生レポーターを務める。2010年、FOREVER21の初代ミスFOREVER21に選出される。その後株式会社Gartenを起ち上げ、代表取締役に就任。「次の土日に取り入れたくなる1.5歩先の理想」をテーマに、ブランドやイベントのプロデュースを手がける。セレクト商品を扱うウェブマガジンNEXTWEEKEND主宰。

 

NEXTWEEKEND

http://nextweekend.jp

カリスマブロガー!?

天野:カリスマブロガーからライフスタイルプロディユーサーへって書いてあるけど。今まで萌ちゃんがやってた中の、それってセルフブランディングだと思うのね。その辺の自分の経験を活かしお話を聞かせていただけると。

 

村上:凄い恥ずかしいし、いや違うんですけど!!

 

天野:でも月50万ページビューだとカリスマブロガーでしょ。

 

村上:ブロガーっていう響きに若干抵抗があるのかわからないんですけど、カリスマにも抵抗がありますね、どう考えても。

 

天野:最初にブログはどんな感じで。

 

村上:最初にブログを始めたときは、今みたいに名前も顔も出していませんでした。

 

天野:そうなんだ。

 

村上:匿名でブログをずーっとやっていて。

 

天野:匿名ってどんな感じ?

 

村上:ほんと暑苦しいブログをやっていて、とにかく誰にも見てもらおうと思っていませんでした。就職活動していたときに、自分の悶々した思いがあるじゃないですか!社会に対する初めての反抗期みたいなものがあって(笑)

 

天野:そんなアナーキーなブログだったの??

 

村上:そうですよ、もうひげの生えたおじいさんじゃないのかみたいな。
社会とはみたいなことを書いていて、「女21歳野望あります」っていうブログをやっていて、あるときを境に本名に変えて、多分そこから始まって今に至るんですけど。きっかけとかもお話したほうが。

 

天野:どうぞ。

 

村上:匿名でブログをやっていて。たまたまそのとき大学、就職活動失敗しちゃったんですよ。どうやって失敗したかというと、暑苦しい学生だったので、自己分析もしきれなくて、自分にはこういうのがあるのかなとか模索して模索して、卒業式の日になってしまって。

 

天野:就職活動してないってこと?

 

村上:いいえ、したんですけど落ちたりとか、受かったところも3社くらいあったんですけど、インターンをしてなんか違うなって。

 

天野:噂ではミスキャンパスだったんじゃないの。

 

村上:ちょっと前にミス成蹊大学っていうのになったんですけど。
それがさらに自分の中でしっくりこない言葉で、例えばミス何とかになると皆アナウンサーになるんでしょ?とか言うじゃないですか。

 

天野:普通思うよね。

 

村上:じゃあそうなれるか?となれば、なれないし、皆が普通に思うところをなんか自分の中では、「あ、そうきた!?」みたいなことをしたいっていう、変な気持ちがあって・・・。

 

天野:ちょっとアマノジャクな感じ?

 

村上:それは凄いある。それでそういうことをずーっとブログに書いて、ただ結局自分の事を何かあるに違いないと信じたもののそれが何かわからなくて、卒業しちゃって。結局ニート!みたいな。

 

天野:えぇ!?

 

村上:ほんとに、4月1日皆が入社式行ってきますとか、当時mixiとかで書くじゃないですか?しかもみんなスーツで。でも私だけ家で、パジャマ着たままベーグル食べてました。実家だったので、お母さんも気を使ってコーヒーか何か入れたりしてくれて・・・。

 

天野:慰めてくれたのお母さん?

 

村上:慰めてもくれなくて。やっぱ言わないんですよ、優しくコーヒーだけ入れてくれて。

 

天野:余計嫌だね(笑)

 

村上:「申し訳ないなぁ~・・・」とか思いながら同時に「どうしようかなぁ~って」考えて、すごく大好きなお店のベーグルを食べていました。それから一変して1年半後にそのベーグル屋さんからオファーがきて村上萌ベーグルを出したんです。

 

天野:たまたま?

 

村上:たまたまじゃなくて、その1年半にした事が、セルフブランディングだったんですよ。

 

天野:ではそれは後から(笑)

 

村上:これは今日お話したいなぁ~と思うんですけど。
それは何でかっていうと、ニートでベーグル食べている時代は、女21歳野望ありますブログでしたが、私これからどうしよう?って思い始める1週間前に、フォーエバー21っていうL.A.から来たブランドの方に...

 

天野:できたてのときじゃないの。

 

村上:そうなんです。できたてで経済的にも注目されていました。ファストファッションとかで。そこのお店の前で声をかけられて、ちょっとまたミス系なんですけど、ミスフォーエバー21っていうコンテストをやっているから、これに出る人を探していて写真撮らしてくれって行ってきて、いいですよ~って撮ってもらって、ここで100人の選考に通ったらwebに載るんで4月1日に見てくださいって言われたのを思い出して、パジャマ着ながら見てたんですよ。そしてら自分が100人に残っていて、「あらっ!」と思って。
もうね、私何かあると思っていたけど、本当は何も持っていなかったんです。就職活動も失敗しちゃったし、もう恥ずかしいことも失うものもないと思って。初めてブログに「あのー」ってタイトルで、私実は村上萌って名前で、こうゆう顔してます。

 

天野:そこで初めて。

 

村上:ほぼそんな感じです。

 

天野:覆面を脱ぐ感じで。

 

村上:そうなんです。もうそれまではズームインスーパーとか、ニュース番組でレポーターとかやってたんですけど。ブログではそんなきらきらしたブログを書けなくて、レポーターでした、これからパフェ食べます。とか言えなくて、ほんとアマノジャクだったんですよ。ブログでは某テレビ局の仕事が終わりカツ丼を食べている、みたいな。誰だよ、お前はなんだ?みたいなブログを書いていて。

 

天野:その頃でどのくらいのページビューがあったの。

 

村上:全然、100も無かった。1日100ページビューとか誰も、たまたまネットサーフィンの人とかしか見てなかったと思う。で、ミスフォーエバー21に、もうこうなったらなりたいとちゃんと思ったんですよ。

 

天野:うんうん。

 

村上:で、やってみようと思って、ブログに書いて。ただ反響は特に無かったですね(笑)だってページビューがないから。

 

天野:100くらいしかないもんね。

 

村上:そうなんですよ。だけどそこから運良く、最後の21人の最終選考に残って、それを私ずーっとちゃんとブログに書いてたんですよ。今こういう風に候補に残りました。最終21人から3人に選ぶときは、審査員の方がいらっしゃるので、そのときに着る服とか心意気をずーっとちゃんと書いていていたら、たまたまフォーエバー21がそのときホットな話題だったから、ブログの検索ワードが引っ掛って結構注目してもらって。結局その時21人から1位に選ばれて、そこから変わったって言うと簡単なんですけど。1位になったことが大きかったんじゃなくて、それからちゃんとリアルとネットを連動させたんですよ。

 

天野:なるほど。

 

村上:フォーエバー21のミスにもなりましたってちゃんとブログに書いて、「わーやったー」とかじゃなくて、私はこれからこういった活動をしていきたいとか書いたら、要するにミスフォーエバー21として、今度撮影に行くからこういうことをして欲しいとか、どんどん自分の宣言していたことが、向こうから依頼してもらえるようになって。段々本当に自分のやりたいっていう事と実際が

 

天野:段々ページビューも増えてきたわけ。フォーエバーからのあれで。

 

村上:増えてきましたね。

 

天野:そのときでどれくらいになってたの(PV)。

 

村上:そのときで、段々段々増えてって選ばれた日やその月とかは、すでに月間2、30万ビューとかには。

 

天野:すげーな!?

 

村上:たまたまです。ほんと経済新聞とかでフォーエバー21を見ている人も多かったんですけど。そこからほんとに自分のネットに書いた事と、リアルでの事が上手く連動させることができて、私の中で大きく変わったのは、オープンにしたことだったんですね。やっぱり今みたいにフェイスブックも流行っていなかったから、まだブログで名前を出すことに抵抗があったんですよ。だけどそこでちょっと早く、ちゃんと連動させたことによって。

 

天野:どういう書き込みとかあるわけ。コメントとかでも。

 

村上:どうだろう。

 

天野:それに対する、そんだけページビューがあったらいろんな反響があるでしょ。

 

村上:そうですよね。メッセージとかで、私も自分で発信したいとか、共感してくれる人がすごく多くて。今までのブロガーさんとかって、私が何でブロガーっていう言葉に抵抗があるかって言うと。ブログ書くことは仕事じゃなくて、リアルで仕事があってそれを整理するのがブログだと思って。何かがあって、それをブログが説明するものだったりとかで、ブロガーって言うとちょっとザックリしすぎているように思って。

 

天野:それでフォーエバー21でいろんな仕事があって、そっからどういう感じになったの。顔も出したのその時に。

 

村上:出しました。さすがにそこでモザイクかけてもあれなんで。

 

天野:おっさんじゃねーよって分かったんだ。

 

村上:意外と若かったのか。みたいな感じで、だから数少ない2人くらいの読者の人はびっくりしたかもしれないんですけど。そのときって、ブログのページビューがある人があんまり上手くブログを使ってなくて。

 

天野:どういうこと?

 

村上:ブロガーさん全盛期、そのときとか読者モデルの子とかが、本当の事をあんまり書く場所にしてなかったんですよ。

 

天野:建前的な感じとか、表面的な感じ?

 

村上:今話題になっている、ステルスマーケティングとかが、全然悪いことだと皆思ってなくて。依頼があれば、「やったぁ私それぐらい価値あるブロガーなんだ!!」と思って、書くことがあって。

 

天野:創世記だからまだわかんないんだよな、何がいいのか。

 

村上:そうなんですよ。それが当たり前だと皆思っていたから。本当にこのお店美味しいって書いてくれたらいくらみたいなのが凄く一杯あって、本当に美味しかったら私はそれを書いて、お金がもらえるんだったらライターみたいな形でいいと思うんですけど。

 

天野:そうだね。

 

村上:行ってもいなかったりとか、美味しくもないのに、「超おすすめ!」とか書いてリンクはこちらって皆同じ文章書いて、私それを知ってる人がやってるのを見た時に、これで地方の人とかが、お母さんを連れて予約したときにカピカピのバーニャカウダーとか出てきたらどうすんだろう?とか思って。その辺を全然自分と自分の読者さんを大切にするみたいなことは皆あんまり考えていなかった。そのときに私凄いシンプルですけど、本当の事しか書かないようにしようと思って。そうやっていって自分のやりたいことをずーっと書き続けていたら、ベーグルプロデュースが来たっていう流れですかね。

 

天野:でもやっぱりテレビのタレントではないので、自分がテレビに出て発言したのがどういう影響あるかくらい分かんないから、一般の素人の人がブログ書いてその奥には、何万人とか何十万の人が見てるわけでしょ。そこの意識がまだ無いときだもんね。いろんな事件とかもないし。

 

村上:今になってやっとそういう仕事が減ってきた人が、じゃあブログって何書けばいいんだろ。どうやったらお金もらえるんだろうってなっちゃってて、多分ブロガーといて稼いでいける人はどんどん減っていくと思うんですけど。一握りの人はちゃんとコンテンツをもって、もっと影響力のあるブロガーさんが出てくるのかと思います。

  •  「シンプルですけど、本当の事しか

      書かないようにしようと思って」

  • カスタマイズ・エブリデイ (書籍)

その他の講座・ワークショップ